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成功する家づくりに必要なこと・・・
1. 良いパートナーを選ぶこと
2. 良い土地を選ぶこと
3. 良い家の勉強をすること
4. 良い資金計画を作ること
1. 良いパートナーを選ぶこと
良いパートナーとは、信頼関係がつくれる会社です。 何でも相談できて問題を共有し、いい方向に進む強い意志が必要です。 家を建てる上でのパートナーは、建築会社（工務店）です。
では、どのようにしていい建築会社を探せばいいのでしょうか？
（1）初めから１社に決めることなく、２社～３社の比較から始めましょう。
現場見学会やモデルハウス見学に出かけて話を聞きましょう。
《ポイント》 モデルハウスの豪華さやデザインは、イメージづくりの場合が多いので惑わされないようにしましょう。 「会社の歴史や実績は？ 経験や資格を持った人が多いか？ 質問の回答が明確か？ 悪いところも説明があるか？」などですが、大切なのは能力があり信頼できそうかどうか です！
（2）建てた家やモデルハウスの説明を聞きましょう。
《ポイント》 家の性能である ① 丈夫さ（耐震性・耐火性・耐久性etc.） ② 性能（断熱性能・気密性能etc.） や、その他に、③ デザイン性 ④ 建築の金額 ⑤ 個々の材料が何でその利点や欠点や金額 ⑥ メンテナンス体制 なども率直に聞いてみましょう。
（3）希望の設計を伝え、建築完成までの流れを聞いて、基本提案（基本設計と概算見積り）を無料でお願いしてみましょう。
《ポイント》 設計希望内容を伝えて、その場で大体の予算と流れが説明できるかどうか。また、後日１０日以内に基本提案の提示ができるかどうか。
2. 良い土地の選び方
土地は、購入するタイミングと勇気（決断）が大事です。土地には、全く同じものはありません。焦って購入する必要はありませんが、タイミングよく購入しないと、後で後悔することにもなりかねません。例えば、次のことを充分考慮されたでしょうか？ もし、その土地が合格点であればタイミング良い決断が大事です。
○希望の地域か？ ○環境がいいか？○生活の便（学校、病院、買物など）がいいか？○近所に嫌な人はいないか？ ○地盤がしっかりしているか？○今後どのような将来性があるのか？（例えば、大きい道路がつく予定があるかどうか？）○隣地に家が建つ可能性があるか？など）/価格が妥当か？
◎将来価値が上がりそうな場所か？
スズカハウスは、良い土地かどうかを見定めるお手伝いもさせていただきます。現地へ同行させて頂き、良い場所であれば、土地の敷地図に建築の仮設計をして資金計画を作成するまでのアシストを致します。
3. 良い家の勉強（良い家とはどんな家？）
1.どのような生活をするために、何にこだわって、家を建てるのか？普通、一生に一度のことですから、わがままになりましょう！30年後・50年後の生活スタイルもイメージして計画をしましょう。
2. 一時的・表面的な流行に気をつけましょう。例えば、「高気密・高断熱住宅」というキャッチフレーズが一人歩きしています。 ただ高気密・高断熱というだけの 住宅は反って不健康な住宅です。通気や換気を十分考えた高気密・高断熱住宅、冷暖房方式を考えた住宅であるためには、設計段階での綿密な計画が必要です。このように流行にとらわれず、実際の特長（長所）や注意点（短所）をしっかりと理解しましょう。
3. 住宅メーカーの営業マンが提示する一見豪華なパンフレット・カタログ・モデルハウスに踊らされないようにしましょう。
① 豪華なパンフレットにある「独自の・・・」や「当社オリジナルの・・・」の大部分は、お客様を引きつけるための 言いまわしに過ぎません。 本当にそれがすぐれたものであるか、他よりいいものであるか、他でできないものであるかなどを確かめましょう。
② 坪単価が安いものには要注意 !! 標準の住宅は、木造で35万円/坪以下はありえません。 内容を充分吟味して、後から何が追加になるのかを理解し、よく確認して契約しましょう。
③ 住宅展示場には要注意 !! 住宅展示場のモデルハウスは各社のイメージアップのためのいわば「見せかけ」の住宅で 客寄せのためのものです。現実に建てられる家とは違うことを、十分認識しておく必要があります。 これらの豪華な営業ツール（モデルハウス・パンフレット・景品など）は、家を建てるお客様が負担させられて いるのです。（通常同等品で、住宅メーカーは地場工務店より2～4割も高いと 言われています。 宣伝費や営業費に使っている膨大なお金を、どのくらい自分の家が負担するのかということを考えてみましょう。）